奈良県
古都奈良の文化財
古都奈良の文化財は、奈良県奈良市地域に存在する寺院等の総称で国宝25棟・重要文化財53棟の計78棟もの建造物群が含まれている。
遺産を構成する建造物は、日本独自の発展を遂げた仏教建築群である。
元は中国大陸や朝鮮半島から8世紀に伝播し、日本に定着したものである。
これらの仏教建築群は、その後の同種の建築基準として大きな影響力を持った。
また、日本の宗教的空間である神道・仏教などの特質を表す顕著で重要な事例群として評価された。
- 遺産種別
- 文化遺産
- 遺産登録
- 1998年