沖縄県

琉球王国のグスク

現在の沖縄県は、かつて琉球王国として栄えていた。
琉球王国のグスク及び関連遺産群は、その琉球王国時代のもので沖縄県の2市5村に点在する。

これらのものは琉球地方独自の特徴を示し、14世紀末〜18世紀末にかけて造られたものである。
グスクは今帰仁城跡・首里城跡・識名園など9つからなり、国の重要文化財・史跡・特別名勝にも指定されている。

沖縄のグスクには神仏を祀ってある神聖な地(霊域)としての役割があり、その地域の信仰を集める場所とされていたと考えられている。

遺産種別
文化遺産
遺産登録
2000年